ほぼタダでメディアに掲載される方法

久しぶりの投稿になる。

他社様に向けたマーケティングコンサルティングが忙しく、自身の媒体に時間を費やすことができなかったのだ。

ただ、優秀な人材が私をサポートしてくれるようになり、タスクの仕上がりを待つ時間が増えたため、気持ち新たに、できる限りブログの更新を行いたいと思う。

ブログ更新を停止していたこの数ヶ月間、マーケティングサポートを行う中でまたノウハウも蓄積しているので、それらシェアしていきたいと思う。

すでにLINE登録をしてくれている方には都度情報シェアをしているので、よかったらこれを機会に登録しておいてもらえると私がマーケティングコンサルをやっている中で、実際に効果が出ているものを知ることができるので、登録しておいてほしい。

ということで今回はほぼタダでメディアに掲載される方法についてお伝えする。

莫大な費用を必要とするTVCMなどの広告を打つ方法とは別物だ。

自社の商品やサービスを広める上で、この方法はかなり有効な手段なので、ぜひ視野に入れてほしい。

ほぼタダでメディアに掲載する方法

この方法とは、プレスリリースだ。

プレスリリースに関しては、あまり知らない企業も多く、知っていても自社は関係ないと活用できていない企業も多い。

ところがそれは非常にもったいないことなのだ。もちろん、プレスリリースに不向きな業種もあるが、ほとんどの業種では出してネタとして取り上げてもらえる可能性がある。

スタートアップ企業で一気に認知を広げているところも、必ずと言っていいほどプレスリリースを行なっている。

TVはメディアとして衰退ぎみなのであまり効果がないのではないかと思われるかもしれないが、TVほど一度に多くの人に情報を届けられるメディアは存在しない。

テレビの世帯視聴率が1%なら、全国で約100万人が見ていることになると言われている。

企画ものでYouTubeで100万回再生したり、100万部売れる本を書くというのはかなり難しいが、TVで1%超えは当たり前だ。

未だにそれほど影響があるものなのだ。

メディア掲載による効果とは?

私が前職でCMOをやっていた時、1年間にTVには3回ほど掲載されたが、報道される度に集客は前月の倍以上になった。

ただ、どの番組でも良いわけではない。ニュースより特集として取り上げてもらう方が反響が高かった。

新聞や雑誌でもいいのだが、私の経験上、TVの集客力がダントツで一番だった。

あと、WEBメディアで取り上げてもらうのもいい。

WEBメディアの場合、ECサイトやHPのPVが狂ったように跳ね上がり、直接購入まで行かなくとも、メルマガやLINE登録に繋がったり、無料サンプル請求や問い合わせに繋がったりする。

こういうことを広告でやろうとすると、数十万、数百万単位でお金がかかるが、プレスリリースならばTV局などへの郵送料とプリント代など、少ないお金で大きな成果が得られるのだ。

メディア側も、掲載のタイミングの都合などがあるので、1度で成果が出なくても、2度3度と重ねて行うことでメディア掲載の可能性が高くなる。

諦めてはいけない。

自分たちでうまくいかない、広報担当がおらずライティングができないという場合は、一度プロに依頼して書いてもらいアドバイスをもらうのもいいだろう。

私もプレスリリースは書いており、直近では産経、読売、JCOMに取材頂いた。やはりメディアに掲載されるためのコツはあるのだ。

プレスリリース配信メディアはどうか?

プレスリリースを配信するための専用の配信メディアがある。

これを通じて配信すると、一度に3万円〜4万円掛かるが、その代わりにそこと提携しているWEBメディアに確実に掲載することができる。

WEBメディアに確実に掲載されるため、記事は長くにWEB上に残るため、マーケティング効果として期待できると言われている。

ただ、私の経験では、そこから一度日経MJには掲載頂いたものの、プレスリリースとしてWEBメディアに掲載されても、うちのサイトに月いくらで掲載しませんか?的な営業の電話がなるばかりで、ほとんど意味がなかったと感じている。

手間ではあるが、自社でリストを作成し、郵送、配信を行う方が効果があったので私はそちらをお勧めする。

誰もがやるべき!プレスリリース

ということで、プレスリリースはライティングから配信まで少し手間は掛かるが、小さなリスクで大きなリターンが期待できる手法なので、やっていないところは本当に損していると思う。

メディアに掲載されれば箔が付くし、SNSやHPなどともうまく連携し、マーケティング的にさらなる相乗効果を生み出すことができるのだ。

飲食店などメディア映えする業種は特に掲載されやすいので、新メニューを出す度にどんどん出していくといい。

メディア担当者の気持ちが分かるようになってくるとコツが掴めてくるので、ライティングが苦手でもまずはチャレンジしてみてほしい。

何か不明な点などあれば、気軽に相談頂けたら、可能な範囲で回答させて頂く。

以上、ここまでお読み頂きありがとうございます。

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